2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

第二の習慣(メモ)

『7つの習慣』という名著がある。 大学時代に初めて触れて、以来、何度も折に触れて内省の切っ掛けとなる本である。この本の2つ目の習慣(終わりを思い描くことから始める)を、私はまだ完全に原語化できていない。 ★自分の葬式で、身近な人に読まれたい弔辞…

もう少しさ、詳しく聞いておいてよ

昼休み終了5分前、12時55分。 オフィスの静けさを切り裂く電話音が鳴った。私は当時、新卒採用直後に居室に配属された2ヶ月程度の新人であったため、当然のごとく電話受けをしており、その迷惑な受話音を0.1秒でも早く鳴りやませるために、すぐに受話器を取…

「清き一票」という悲愴

私は「清き一票」という言葉を聞くたびに思うことがある。この言葉は、汚い票に押し潰された人の悲痛な叫びなのではないかと。こう書くと、フェミニズムを知らない新世代の女子がフェミニズム反対と叫ぶことを咎める某かに酷似した、そういった某かの派閥に…

疾走感のある随筆

物理のエッセンス、良問の風、名門の森。 この繋がりが分かるそこのあなた、高校物理お好きでしょう? 解けた時に風を感じるような良い問題...懐かしいねぇ。心地よく風が吹き抜けるような文章を書きたい。 そんな文章が並べられた電子書籍を書きたい。一回…

博覧強記と浅学非才

博覧強記と言われる人は、自らを浅学非才と認識している事が多いのではないか。もちろん天才であると自他共に認めるような存在も居るが、それよりも数が多いのではないかと思っている。凡夫の域をギリギリはみ出すかはみ出さないか、そういう天才と凡才の境…

関数空間

高校生の時、物理を愛し化学に恋をした。 素粒子物理や物理化学の分野が特に好きで、雑学書を中心に良く調べていた。 しかしながら、実際に大学生になって自然科学を専攻してみて、私にはそれらの深淵を理解するだけの素養がないと気づき始める。学部レベル…

初回記事

テスト